元号ー西暦 サイトへようこそ

いよいよ「令和」が始まりました。また2020東京オリンピック・パラリンピックも近づいてきました。この2つを考えながら、ふと2020の読み方の中に「れいわ」がすでに入っていることに気がつきましたので、それをデザインしてみました。2020の読み方はすでに「ニーゼロニーゼロ」というのが一般的かもしれませんが、せっかくだから「にーれい・にーわ」も元号と西暦が一緒に使える呼称なのでいいのではないかと思っているところです。

ちなみにこの画像はすでに著作権が発生しています。また「にーれい・にーわ」の方も商標登録申請済みです。そういいますと、他で使用できないように思われるかもしれませんが、以下の文章をお読みいただき、賛同あるいはご理解いただける方には(商業用のぞく)ご自由に使用していただいてもかまいません。

新元号「令和」は音の響きも良く、字の形もきれいで大変良かったのではないかと思います。また、この間の世間の反応を見ても、日本固有の文化・伝統としての「元号」や「皇室」の人気が大変高くなってきており、海外からも注目されるほどになってきました。今や「元号」の存在を否定する人の方が少数派といってもいいかもしれません。

ただ一方で、日常生活の中でたとえば役所の書類や提出書類、各種契約書類などにおいて、元号をまたぐことでの不便さを感じる場面があるのも事実です。このようないわば事務書類に関しては、むしろ西暦の方が便利なのかもしれません。また近年、世界を相手にする場面も増えてきましたが、貿易や交易、あるいは私的な交流においても、世界中の人との交流する場合にも西暦でないとできないこともあります。

元号が法制化されたおり、このままでは日本から元号が無くなるのではないかという危機感があったとも聞きました。現在、元号がこれほど日本人に定着し、好意的に迎えられている現状の中、そのような心配はもはや不必要ではないかと思えます。

ここまで成熟した日本人にとって、大切なのは元号と西暦の使い分けではないでしょうか。伝統や格式を重んじるような場面、例えば辞令や賞状、色紙などは元号で、日常の役所書類や事務書類などは西暦でと使い分けることは可能かと思います。ただ現在の役所関係の書類などでは、ともすれば元号だけしか使えない場面も多いと聞きます。

「令和おじさん」こと菅官房長官も、元号の使用は強制するものではないと発言されていますが、多くの役所においては「忖度」からか「元号」だけでしか受け付けられないところもあるようです。

ここでは、日本における「元号」と「西暦」の使い分け、直接的には役所関係の書類の西暦使用の自由について意見を表明したいと思います。

先の画像の西暦と元号の調和のように、私たちの生活の中でもバランスのとれた使い分けが当たり前のようにされることを願っています。

この趣旨に賛同いただける方、あるいは賛同しないまでもご理解いただける方は、先の画像について自由にご利用いただいても結構です。

御精読ありがとうございました。         

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GENGOU-SEIREKI

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